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「タブでドキュメントを開く」だけでPhotoshopが高速化!?

ドキュメントをタブで開くか、ウィンドウで開くか、人によって好みが分かれるところだと思います。
ウィンドウ派の人はダブルウィンドウにして作業をしたい人や、複数のドキュメントのレイヤーをドラックアンドドロップで移動させたい人ではないでしょうか。
また、タブ派の人は常にフル画面で作業を行う為にウィンドウで開く必要が無い方でないかと思われます。

 

ではどちらでも良いという方!
どちらか選ぶことによって Photoshopがより早く動く可能性がある と言われたら、けっこう気になりますよね!

そこで、筆者が両パターンのPhotoshopのスピードを検証してみます。


■画面上での見た目の違い

 

▼①タブでドキュメントを開いている状態の画面


 
 

▼②ウィンドウでドキュメントを開いている状態

 

ちなみに、[環境設定]→[ワークスペース]で「タブでドキュメントを開く」のチェックボックスをON・OFFすることで設定を変えることができます。
(下記参照ください)

 
では、検証開始です!

■検証結果

 

複数のドキュメントをタブで開いたものと、ウィンドウで開いた状態のものを用意し、それぞれに同様のアクション処理をかけて実行処理時間を計測してみました。

上記表を御覧ください。
ドキュメントをウィンドウで開くよりタブで開いたほうが処理時間が早い結果がでました。

つまり、 一度に沢山の画像をレタッチする場合はタブで開くことを推奨 します!

このようにドキュメントをタブで開く事により、Photoshopの処理が速くなる事が分かりました。
 
筆者は仕事の場合、一度に50ドキュメントくらい開き一気にレタッチをすることが多いため、少しでもマシンの負荷を軽くする為にタブで開く事を選択しています。
一度に沢山のドキュメントを扱う画像処理や、アクションをかける方は、タブで開くだけで少しだけマシンが速くなった事を実感できると思います。