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バラバラな背景を統一!キレイな商品ページをつくるための「切り抜き写真」とは

「切り抜き画像」とは、 撮影した被写体の画像部分だけを切り取り、背景部分の画像から切り取る ことです。
カタログやECサイト内の商品一覧でレイアウト全体に統一感をもたせたい時に、切り抜き画像は効果的ですよね。
切り抜き写真というと、なんとなくシンプルで背景色が白い印象が強いですが、実は様々な見せ方が可能!
今回は意外と奥深い「切り抜き写真」について撮影依頼する際のポイントをご紹介します。

 

背景色を統一させることで商品ページがより見やすく、企業公式サイトとしてもクオリティが高い印象になることから、お客様から「背景の色を同じにして欲しい」というご依頼をよくいただきます。
背景色がバラバラの画像が並んでいるとサイトデザインの観点からどうしても見劣りしてしまいますし、商品自体も安っぽく見えてしまうこともあります。

カメラマンへの写真撮影を検討している方は、「切抜き写真」という言葉を聞いた事があると思いますが、 実は背景色を統一させるということと、切抜き写真はとても関係が深い のです。
これからそれぞれのパターンと事例を説明していきたいと思います。

 

背景紙を固定させる

背景色を統一するためにはもちろん背景素材を統一する必要があります。
背景紙(バックペーパー)などの背景素材は白色だけでなく、カラフルな色で撮影を行うことも多いです。
今回は切り抜きをするかしないか、その違いがより分かりやすいよう背景にカラーペーパーを使用しています。

まずは切り抜きを行わず、撮影したままの画像を2パターン紹介していきます。

 

背景紙を統一させるケース①

上の写真は、同じ被写体を同じ背景色の紙を使用し、ライトを固定、カメラアングルを変えて撮影しています。
背景紙(バックペーパー)は同じものを使用しているのにも関わらず、背景の色味が少し違って見えますね。
実はライトを固定してもカメラが動くと、背景色も変わって見えるのです。これは白い背景紙を使用した場合でも同様です。
また、商品撮影は新商品が出たタイミングで都度行うことが多いかと思いますが、過去撮影時と全く同じライト・カメラ位置条件で撮影することは現実的にほぼ不可能です。
撮影後のレタッチなどで背景色の色の方向性は似せることは出来ますが、背景色を完全に一致させることはできません。

 

背景紙を統一させるケース②

上の写真は、同じ被写体を同じ背景色の紙を使用し、ライトを移動、カメラアングルを固定して撮影しています。
ライトを移動しているので、もちろん背景色が完全一致することはありません。白い背景紙を使用した場合でも同様です。

2つのケースまとめると、 撮影したままの状態では背景色を一致させることは不可能 ということになります。
では背景色を完全に統一させる為にはいったいどうすればよいのでしょうか?
その答えが”切抜き”です。

 

ケース②を切抜きして同じ背景を入れたケース

こちらはケース②と同じ撮影画像ですが、写真6枚全て切抜き加工をして背景を統一したものです。
作業内容は、画像処理で商品の輪郭で切抜きをし、指定した背景色画像の上に先ほど切抜きした商品画像を重ねています。
全て異なるライト位置で撮影していますが、切り抜きを行ったことで背景色が完全統一され全体的にスッキリした印象になります。
カメラのアングルやライトが移動しても、この方法であれば背景色を完全に統一することができます。

つまり 背景色を統一させる為には切抜きが必須!! ということになります。

 

切抜き写真のパターンは4種類ある

切抜き写真と言うと、背景が真っ白の写真をイメージするでしょう。
しかし図を見ていただくと分かるように、色のついた背景があっても切抜きの工程があれば切抜き写真となります。
背景のある切抜き写真と呼んでもいいかもしれませんね。
切抜き写真は、被写体の影の有無、背景の有無で、大きく4種に分類できますので以下図をご確認下さい。

 

 

切抜きで背景を統一させる メリット・デメリット

背景色統一は、綺麗に整った商品ページをつくる際の基本ですが、そんな良いこと尽くしの切り抜き写真もメリットとデメリットはあります。

POINT

  • メリット:
    商品ページが見やすくなる、企業サイトとして良い印象になる
  • デメリット:
    撮影費用のほかに、切り抜き費用も発生する(撮影後に切抜きという画像処理が必要になるため)
  •  

    まとめ

    切抜き写真はサイトデザインにも統一感が生まれ一定のクオリティを担保できることから一般的ですのでこの記事では推してきましたが、切抜きをしないで費用を抑えつつ商品を綺麗にみせているサイトもあります。
    サイトのイメージや雰囲気、そして商材にもよるので絶対に切抜き画像が必要とは一概にいえません。

    切抜きが必要なのか?切抜きをしない場合どのような背景が良いか?どちらとも撮影することは可能か?など企業によって必要な写真は異なりますので、商品撮影でお困りの場合はぜひご相談頂ければと思います。