撮影後のphotoshopによる画像処理メイキング動画～釣りルアー編～

今回、商品撮影後のphotoshopによる画像処理工程を動画にしてみました。

動画途中でメインとなる画像とは別に撮影された合成用画像が数枚出てきます。
商品撮影は最終的なビジュアルを目指して、数枚の画像を組み合わせていくことが多く、この写真は特に組み合わせる構成要素が多いので必然的に合成用の画像も増えていきます。

このような画像を作成する場合、撮影する時点である程度構成要素をまとめておきます。
今回の要素（強調したい部分）は大きく下記のようになります。

 
これらの要素が一度のシャッターで完璧に整うことはまずありません。
その為、メインとなるカットが決定したあとは、合成用の要素部分をそれぞれ撮影していきます。
大抵現場は忙しいのでその場で細かい合成作業はせずに、脳内photoshopでイメージを浮かべながらどんどん撮影していきます。

 
では、動画をご覧下さい。
40分程度の作業を4分に早送りにしています。
 

完成した写真は、ブラックバス用のルアーが川に着水して巻かれる瞬間をイメージしています。
釣り人は、ルアーが着水してからは水中を見ることはできず、”想像”することしかできません。
この写真は自分の操るルアーがブラックバスに力強くアピールをして、バスに追われバイトされる一瞬、
釣り人の想像の中のルアーを表現しています。

この写真をみて、ルアーを操ってみたい！と思ってくださる方がいると嬉しいですね！

今後もメイキング動画を順次UPしていく予定です。
乞うご期待！